自然がつくった河川、湖沼、そして人間の手になるダムや水路・・・・。
水のあるところで仕事をするには水の現象を知ることがなによりも大切です。特に流れる水の速さと量をつかまなければ、水の力を予測することはできません。水の力を予測し、水の性質をしっかりとつかまえることで、人は水と安心してつきあえる関係を保てるのです。こうした水の動きを探るためにつくられたのが水位・流速・流量・流向計です。
タカモトでは、電気式と超音波式による測定方式を採用し、データの正確さと機器の耐久性を向上させた製品を数多く品揃えしてユーザーから高い信頼を得ています。
RLC80【ANEOS 株式会社】
この装置は、転倒ます型雨量計発信器からのパルスを計測して、10分間定時値を1ヶ月分保存します。 このデータは、LANまたはシリアルポートにより、データ収集装置(パソコン)からの呼び出しに応答して保存された計測データを出力します。 |
特 長 ●LANポートおよびシリアルポートが装備してあります。●10分毎に記録した1ヶ月分のデータを内部メモリに保存できます。 ●適合雨量計発信器RS-102、RS-103、RS-112、RS-113、RS-222、RS-223のいずれにも接続可能です。 |
機器仕様 |
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●パルス入力 入力:オープンコレクタまたは無電圧接点 1ch 回路電流:ls=10mA(定格) 5mA(最低) 絶縁方式:フォトカプラ入力/フォトカプラ出力 ●パルス出力 出力:オープンコレクタ出力 1ch 負荷電流:lc=100mA以下 ●CPU H8S 2000系 |
●メモリ P-ROM 128Kバイト CMOS-RAM 1Mバイト(バッテリバックアップ約2週間) E2P-ROM 8Kバイト(セットアップデータ用) ●時 計 大小月、うるう年を自動判定 精度:日差±3秒以内 データ収集装置からコマンドにより時刻補正する機能あり。 |
UCAM-60A、UCAM-65A【株式会社 共和電業】
データロガーUCAM-60Aは、使い易さを追求した現場対応型オールインワン測定器です。操作しやすいキー、分かりやすい日本語表示、明るく見やすいディスプレイ、測定結果がすぐ分かるプリンタ付きと、現場測定で必要な機能が満載されています。 UCAM-65Aは、パソコンからすべてを制御するオンライン計測専用の小型データロガーです。 |
特 長 ●スキャニングユニット装備で30チャネルまで測定可能。外部スキャナで最大1000チャネルまで可能。 |
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●データ回収が簡単、PCカードスロット標準装備。 | ●AC電源の取れない所でも使用できるDC電源専用器を用意。 |
MC-5000【光進電気工業株式会社】
ペーパーレスの気象観測、水文観測または各種計測に使用でき、グラフは過去にさかのぼって見ることができます。 メモリカード(PCカード)に記憶されたデータはパソコンで直接処理ができ、RS‐232C信号出力があり、データ伝送、パソコンヘの入力ができます。 |
特 長 ●警報機能があり、ブザーが鳴り接点信号を出力します。●省電力モードがあり、小型の太陽電池が使用できます。 ●標準で総合気象仕様、水位仕様、アナログ入力仕様の3タイプがあります。 機器構成 ●カコグラフ本体(コネクタボックス付)●メモリカード1枚、AC/DCアダプタ ●パソコン起動用ソフト |
機器仕様 |
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●入力要素 総合気象仕様:風向、風速、温度、湿度、気圧、日射、雨量、水位 水位仕様:水位5CH、雨量1CH アナログ入力仕様:アナログ信号7CH、無電圧パルス信号1CH ●入力信号 センサ入力、0〜1VDC、0〜5VDC、1〜5VDC、4〜20mAに対応可能 ●サンプリング 風向風速1秒、その他5分、現在データ表示時はその他の要素は6秒 ●メモリカード JEIDA V4準拠 フラツシュメモリ方式、記憶応量:1.25Mバイト ●データ記億 5分(全要素測定の場合で3ヵ月) |
●表示内容 現在データ表示(数値表示):現在値、10分前、30分前、1時間前、2時間前、3時間前、6時間前、9時間前、18時間前、24時間前 グラフィック表示:各要素とも5分毎のデータをグラフィック表示 1画面24時間分のデータを表示します。スクロールが可能です。 ●警報機能 風速、温度、雨量、水位いずれか1要素について警報設定ができます。 警報発生時ブザーと接点信号を出力します。 ●出 力 オプションで最大8CHのアナログ信号出力が可能 ●電 源 DC12V、省電カモード時10mA以下、連続モード時500mA以下 ●外形寸法 本体:310(W)×190(H)×50(D)mm コネクタボツクス:310(W)×110(H)×50(D)mm |
KOAC‐7800【光進電気工業株式会社】
多チャンネル型(最大16要素)のデータロガーでセンサーより信号を直接入力できるほか気象要素の特性に応じたデータ処理、データ通信を含めた周辺機器との接続が可能等、幅広い用途にご利用いただけます。 |
特 長 ●前面にグラフィック表示が可能なバックライト方式の液晶表示部を持ち、各種のモニタ表示ができます。●操作は液晶表示部による扱いやすいタッチパネル方式を採用しています。 |
機器仕様 |
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●入力要素 アナログ:最大16CH パルス:最大6CH、RS-232C:最2CH シリアルカレントループ:2CH ●サンプリング時間 風向、風速:0.25秒、その他の要素:6秒及び10分 ●データ処理機能 日集計、旬(または半旬)、月集計、最高、最低、平均、積算、起時、風向頻度 ●表 示 バックライト式液晶表示器、123×30.5mm、256×128ドット ●プリント時間 10分、30分、60分毎および24時間毎(9時又は24時)と手動を押しボタンにより操作できます。 |
●時計装置および停電処理 西暦2085年までカレンダ自動補正、±30秒校正付、内部時計保持 直前データの保持及び自動復帰、プリンタが有る場合は停電、復電時刻を印字。 ●出力 RS-232C信号:2ch(FDD用または外部用) シリアルカレントループ信号:2ch(デジタル表示装置用) セントロニクス信号:1ch(プリンタ用) アナログ出力:0〜1VDC、0〜10mVDC、4〜20mA いずれか最大16CH その他:ヒューズ断・調整中信号 |