いつの時代も人々は気象の動きに無関心ではいられません。
気象が微妙に変化することで、私たち人間を含めた生物界の生活リズムそのものが大きな影響を受けるからです。 その結果、さまざまな大気の現象を見つめ、正確に監視・観測する装置が生み出され、それらを駆使することで自然の災いや環境 破壊にあらかじめ備え、防ぐパワーを蓄積してきました。風の向きをとらえ、風の速さを知り、温度や湿度をつかみ、雨の量や気圧を把握する。
人々の生活に、そして産業社会の発展に欠かせないそうした気象観測装置をトータルに扱っているのがタカモト.です。 ユーザーのニーズを的確に受けとめ、品質・機能・コストをにらみながら多彩なメーカーの製品群の中から最適なものを選び、 気象観測装置の一連のシステムとしてご提案しています。
この風向風速計は、検出部および伝送路はすべて光回路で構成され、変換器ではCPUで風向・風速値に演算し、外部に出力します。石油コンビナート や、LNGの施設に用いるのに適しています。
●発信器(屋外)から変換器(室内)間はすべて光回路です。防爆エリア、落雷の多い地域に適した製品です。
●風速計単体でも利用可能です。
この風向風速計は、風向にロータリー光エンコーダ、風速にブラシ レス磁気パルス方式を採用しています。従って低トルクで起動し、 互換性に優れています。モデムにより、極性のない2心ケーブルで 長距離の隔測が出来ます。
●2心ケーブルで長距離隔測が出来ます。
●ダイレクトにパソコンに入れ処理できます。
●市販のモデム使用で長距離伝送が出来ます。
この超音波風向風速計は、可動部が無く、風速0m/sから計測が可能です。また、メンテナンスフリーとなっております
●発信器だけで気象庁の感部検定を取得できます。
●無風(0m/s)から強風(75m/s)まで観測でき、ヒータを搭載(オプション)し、周囲温度により自動的に積雪や凍結を防止できます。
この風速計は風杯で風を受け、その回転軸に直結した発信機により風速値に比例した交流電圧を発生します。交流発電方式の他にパルス方式もあります。
●機構がシンプルで耐久性、信頼性に優れています。
●風速変換器と組合せ、10分間平均値や瞬間値を外部へ出力することができます。
●パルス式では、約30kmの遠隔観測が可能です。(NS-31P)
●寒冷地での凍結を防ぐため、回転軸にヒータを組み込んだタイプがあります。(NS-30AH)
KVS-500シリーズは独自の光技術 (PAT.N0.176796)と最新の技術が集積されたプロペラ型風向風速計で環境監視、アセスメントから防災まで幅広く利用されています。
風速は光ファイバーを利用した光パルス方式で、風向は自社開発の光エンコーダにより検出し、完全ブラシレス方式と発信器のデジタル化を達成しました。
大気拡散調査、環境アセスメント、風のスペクトル分析に使用します。 動く部分がないため0m/sより測定できます。
反射方式の採用により測定部がコンパクトで従来型にくらべ測定領域の風の乱れが少なく、強風域まで測定出来ます。
瞬間風連、平均風速、平均風向の記録と電圧信号を出力します。
教育、工事、安全管理、施設管理 その他で使用します。
風速の値を見やすいアナログメー タで指示します。
電源は必要ありません。